愛猫に健康で長生きしてほしい!
猫を飼っている方はみなさん思いますよね!
栄養バランスは大事!
フード(餌)選びは重要なポイントのひとつです。
そこで、フード選びの時に重視したい大型猫の健康維持に重要な必須栄養素2つとおすすめ成分+αの計3つを紹介!
その栄養素とは?
大型猫に必要な必須成分とは?
そこで気になるのは、猫といっても
大型猫という違いです!
ただ量を多く与えればいいわけではなく、毎日の食事のバランス、必要な栄養素、体重管理をきちんとしないと肥満や病気の原因にもなります。
やはり、体が大きいということは一般的によく見るサイズの猫よりも、多めに補いたい栄養素、必要な成分があります。
大型猫の健康維持に必要な成分(栄養素)その①
猫の健康の秘訣も食事が大事!
大型猫のなりやすい病気(遺伝的なものも含む)の中で、肥大型心筋症という病気があります。
心臓の壁が厚くなったり肥大する病気で、進行状態によっては心不全、突然死する危険があると言われている
とても心配な病気のひとつです。
遺伝が多く、したがって予防方法はないという記載が多いので、大型猫を飼われている方は一番心配な要素かと思います。
私もそうなので…。
しかし、猫の「肥大性心筋症」つまり、心臓の病気。
ということは心臓の健康に配慮した栄養素を取ることが大事ではないかと私は考えました。
確実に予防に繋がるという記載はないのですが
そこで見つけた成分(栄養素)
↓
猫の心臓の健康に配慮した
心臓の健康に役立つ成分として
L-カルニチン
タウリン
オメガ3系・6系不飽和脂肪酸
これらが上げられているようです。
かなり心強い栄養素と言えそうですよね!
大型猫専用のフードによく含まれていることが多いので、ここはぜひ商品裏の成分表の確認をしてみてほしいところです。
大型猫の健康維持に必要な成分(栄養素)その②
大型猫のほとんどは長毛種!
なので毛玉ケアや美しさの象徴でもある被毛のケアも必須ですよね。
とくに、ヘアボールには注意です!
※ヘアボールとは、グルーミングした際にその毛が体内で毛の玉になること、ひどい場合手術になることもある。
猫自体、自分でグルーミングをするので、どうしても体内に毛を取り込んでしまいます。
そこで、毛玉ケアの成分について
毛玉ケア商品の成分表記には以下のどちらかが記載されていることが多いです。
ビートパルプ
砂糖大根から糖分を含む汁を取り出し、残ったカス。
セルロース
「食物繊維」という、おおまかな表記で使われていることが多い。
この2つの成分の違いをざっくり言うなら、食物繊維の中でもビートパルプは主成分が明確でセルロースは、ありとあらゆる食物繊維の名所といった違いです。
ここで注目してほしいのは、どちらも食物繊維の一種ですが、消化吸収その作用に違いがあり、「ビートパルプ」は、明確な食べ物の食物繊維で消化吸収もよく
「セルロース」と、大きいくくりの食物繊維表記は、主成分が明確ではないことと、ビートパルプと比較して消化吸収されにくく、場合によっては内臓に負担をかけることもあるということです。
なので愛猫の毛玉ケア商品を選ぶ際は、ビートパルプと記載されている方が安心と言えそうですね。
食事は毎日取るものなので、より安全なフードを与えたいところです。
そして美しい毛なみを維持するには
おもに、たんぱく質を十分にとる事がよいとされているようです。
美しい毛なみを維持させる事は、単純に見た目だけではなく毛玉ケア、健康管理のひとつです。
※毛玉ケアで売り出されているフードは、基本毛玉に特化したフードなので、やはり総合栄養食に比べ栄養素が不足しがちです。食事に取り入れる際は総合栄養食にミックスするなど、フード全体のバランスを見るとよさそうです。
強化おすすめ成分(栄養素)+α
猫は糖類の消化が苦手です。
上記で説明したビートパルプの補足でもありますが、もっと深く掘れば砂糖大根の搾りカスなので糖類の残りが気になります。
気にしすぎの領域ですが…。(笑)
より安全な猫の食物繊維はないのか?
食物繊維と言えば野菜!しかし猫に野菜は特に必要なく、猫の総合栄養食(特にドライフード)の栄養調整として少し含まれているくらいですよね。
そこで、猫に与えても問題ない野菜のひとつに大根があります。
※砂糖大根も大根の仲間です。
猫のフードに大根のメリット
大根の最強な栄養素!
ジアスターゼの消化酵素とグリコシダーゼ酵素による整腸作用
辛味成分アリルイソチオシアネートによる消化促進、抗がん作用や殺菌作用もあるとされている。※取りすぎは注意
食物繊維が豊富で便秘解消(毛玉ケア)
これはうまく食事に取り入れたいですよね!
しかし、取り入れ方には注意です!
大根と言っても、味をつけたもの(漬物、煮物など)は逆効果にもなります!
加熱すると効果が半減、切り干し大根は極端に栄養価が高くなるのでダメです。
なので生の大根を小さく切るか、おろしたものを、たまに少量与えるのが良いとされているようです。
毛玉ケアのためだけではなく、栄養素にも期待できそうですよね!
そこで
わが家の猫フードに愛用しているのはこちら↓
見てのとおり、こちらは人用なので
余計なものも入ってなく安心して食べられます!
そして何より
フリーズドライなので、猫のドライフードと馴染みやすく、使いやすいのでおすすめです。
生だと切りたての辛味成分(取りすぎ注意)が気になり…。
そして、少量ずつしか使わないため、生だと保存も難しく…。
そこで「フリーズドライの大根おろしがあれば!」と、見つけた私の愛用品です。
フリーズドライなので水分が無いです。つまり生の大根おろしが凝縮されている状態です。
なので、使い方は1回分のフードに対して爪でカリカリ、ごくごく少量でOK!
上記商品は1食分(人用)2.2グラムづつに小分けしてあります。
わが家では、その1食分2.2グラムを削って粉末状態にして猫フード約1~1.5キロ分に混ぜてあたえています。
手で二つに割り、すり合わせるようにして簡単に削れます。
毎日のフードに混ぜて使う場合は、このくらい少量にしておきましょう。
原料原産地:日本
乾燥地:日本
1食2.2グラムあたり8カロリー
アレルギー表示(27品目中)
該当なし
2019.10.13日調べ
※良いものも与えすぎはダメです。もともと少量で使いますが、最初は更に少量から様子を見るなど、甲状腺疾患がある猫、大根アレルギーがないかなど、よく確認してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
愛猫には健康で長生きしてほしいものですよね。
猫の健康や寿命は、フードがかなり重要だと思います。
補いたい栄養素を含めながら、全体の栄養バランスを整えましょう!
今のフードで良いか
どこを重視したらよいか悩んでいる方
猫の健康が心配な方のフード選びのお役に立てればと思います。