【猫の真菌症(猫カビ)】3つの治療法(治し方)!そして、体に負担をかけない方法見つけました!

【猫の真菌症(猫カビ)】3つの治療法(治し方)!そして、体に負担をかけない方法見つけました!

猫の真菌症治し方の絵

今回は、猫の皮膚病のひとつ
真菌症(猫カビ)の治し方についてです。

なぜなら
わが家のラグドールが真菌症だったからです!

症状→腕に真菌が出来た状態でやって来ました…。

ブリーダーさん、動物病院と相談し
猫の体に負担をかけない治療方法を、自分なりに探し…。

そして、見つけました!

病院の
塗り薬、飲み薬なしで治ったので
真菌症で悩んでいる猫チャンのお役に立てればと思います。

それでは
真菌症(猫カビ)って?
わが家の格闘記録と一緒にご覧ください。

ペットも人と同じ!
病気やケガの際、保険に入っていないと急な高額出費で大変です。

掛け金が安い→補償内容が低い
掛け金が高い→補償内容が高い

単純にそういう訳ではありません!
収入、今後の出費などを踏まえ

自分に合ったペット保険はどれなのか
検討するのには

各社の資料が手元にあると便利です。

気になる方はこちら↓

猫の真菌症(猫カビ)とは?

猫の「真菌症」と、一言にいっても

その中の真菌の種類は

クリプトコックス症
ヒストプラズマ症
皮膚糸状菌症

など、さまざまです。

一般的に多いのが、皮膚糸状菌症
「猫カビ」と言われている病気。

猫の真菌患部の画像

↑わが家の猫の真菌症(真菌箇所)

右腕の内側と、鼻の上の毛に真菌の感染がみられます。

初日から課題を与えてくるわが子…。
問題児の予感…。(笑)

皮膚糸状菌症
原因はさまざまですが、この真菌は猫自体もともと持っている菌のひとつで、自らの免疫力がまだ低い、もしくは低下していると、このように発症しやすい傾向にあるとのこと。

そして猫の真菌の一番の原因
すでに感染している猫や犬との接触で感染することです。
同じ空間にいれば菌が毛に付着し、猫に限らず犬や動物同士で感染しあいます。

そして
長毛種の猫も真菌症になりやすいと言われているようです。

比較的、顔や手足、手足の付け根にみられ、感染部分が円形に脱毛したり、カサブタのようなものができたりします。

猫カビは猫自体、かゆみの度合いはさまざまなよう。

そして、真菌の感染箇所が自らがグルーミングできる部分だと厄介です。
そのグルーミングで、体のいたるところに感染を広げてしまいます。

わが子もそれでやらかしました…(。-`ω-)

猫の真菌症(猫カビ)の治療法(治し方)

猫がグルーミングしている所

「猫カビ?」そう思ったらまずは、最寄りの動物病院に連れていきましょう。

真菌(猫カビ)に対する動物病院の対処、治療方法
おもに以下の3つ

その①殺菌、感染の広がりを防ぐシャンプー
その②猫カビの塗り薬
その③猫カビの飲み薬

まずは↓こちらを確認してみましょう。

猫カビシャンプー(感染の広がりを防ぐ)

猫が真菌症(猫カビ)になったら

まずは
1回は必ずシャンプーをした方がいいです。

真菌は真菌箇所に限らず
猫のいたるところの毛、皮膚に存在しています。
なので、最低1度は全身を真菌専用のシャンプーで洗います。

もちろん動物病院でもしてくれますが、猫がシャンプーを極端に嫌がらない場合、病院やネットから真菌専用シャンプーを自宅用に買って、1~3日に1回してあげるとさらに効果的に真菌を減らしてくれます。

動物病院でも使われている
ペット用真菌症用猫カビシャンプーは
おもに以下の2種

マラセブシャンプー
皮膚糸状菌症の治療、白癬菌にも効果的なミコナゾール、イミダゾール系抗真菌薬配合

ヨードシャンプー
細菌、真菌、ウイルスに迅速な抗菌作用、刺激性を軽減した殺菌力成分配合

※犬猫兼用

ヨードシャンプーは、マラセブシャンプーより安めですが、ヨードなので色が赤茶で、わが家のラグドールや白い猫に使うと毛が少々染まってしまうのが難点です。

茶系の猫は気にならないかと思いますが、毛染まりが気になる方はマラセブシャンプーがおすすめです。

↑こちらで売り切れの場合
マラセブシャンプーは、市販で手に入りにくいので、最寄りの動物病院に訪ねてみてください。

ヨードシャンプーは手軽に買えるので
気になる方はこちら↓


真菌用猫カビシャンプーおすすめ
どちらにせよ、病院の先生に一度確認しましょう!

猫の真菌症(猫カビ)塗り薬

その子の真菌(猫カビ)の症状感染具合にもよりますが

病院に行くと塗り薬をもらいます

名前や種類は病院によって違います。

わが家の猫の場合

緊急で行った病院から処方された塗り薬
ブリーダーさんから送っていただいた塗り薬
なじみの動物病院から処方された塗り薬

上記3つの薬がありましたが
成分を見ると
全てステロイドが入っていました。

わが家の猫には、1度塗っただけなので真菌の塗り薬の効果は不明ですが
ステロイドが入っている時点で、強い作用はありそうですね。

猫の真菌症(猫カビ)飲み薬

猫の飲み薬

その子の真菌(猫カビ)の症状感染の範囲によっては
抗真菌薬の飲み薬の処方もあります

わが家の猫の場合、腕と鼻の上の毛
そして、よく探ったら
腕の付け根部分にも小さい真菌が広がっていました

腕の真菌箇所以外は、かなり小さく
特に付け根部分の症状は、毎回見失うくらい小さかったのですが

真菌(カビ)ですからね

早めに対処しないと、感染が広がります。

てなこともあり
わが家の猫は、飲み薬も処方されました。

私はこれで猫の真菌症を治しました!

子猫が5匹並んでいる

わが家の猫は
今では体重7.5キロもあり、立派な体になりましたが
その頃は、まだ子猫で体重700グラム

こんな小さい体に病気を抱えてきて
とても心配しました…。

「薬の副作用は?」
「なるべく体に負担をかけずに治したい!」

そして見つけたアクアリブとは?

真菌症で薬を頼らない理由は?

猫が餌をもらっている

まず、真菌(猫カビ)用の飲み薬について

内臓への影響がないのか心配になり…。

つまり

抗真菌薬

菌を殺す?

強い薬か?

特別な副作用ありそう!

そんな頭になり、調べてみたら

嘔吐(吐き気、吐く)、下痢
まぁまぁ、薬だしね…。

肝機能に影響を与える可能性が記載されていました。
ガーン(;゚Д゚)

飲み薬も、初日だけは仕方ないので飲ませ…

猫の真菌症を
体に負担をかけずに治す方法を猛スピードで探しました!

そして
塗り薬についてですが
子猫にステロイド薬を使いたくなく…。

それは
ステロイドはホルモン治療のひとつだからです。
副作用を調べると、かなり出てきますよね。

そして、わが家の猫の場合
感染箇所が、舐めれるところ(鼻の上の毛)なので
ステロイド薬を口にする危険もあり

塗り薬と飲み薬は、最終手段として待機させていました。

※猫に薬がダメと言っているわけではなく、その子の症状に合わせて副作用を気にするよりも、病状を一早く治す事が優先な場合もあり、先生とよく相談しながら、効率よく治す治療方法を選びましょう。

猫の真菌症(猫カビ)に効いた!

猫の塗り薬

そこで!
私が見つけたのは、↑写真の
AQUALIVE(アクアリブ)
という商品です。

みなさん、次亜塩素酸ナトリウム(殺菌剤)という成分を、一度は見たり聞いたりしたことがあるかと思います。

こちらを主成分とし
特許技術で生成され
さまざまな菌に殺菌効果があり
それでいて
環境、人体に全くの無害で安全という除菌水です!

言うまでもないですが、この商品について
かなり調べました!(笑)

もちろん、この商品にたどり着く前も
似たような殺菌水があり、調べましたが
殺菌力、安全性、共に納得いかず…。

アクアリブのスゴイところ

まず、この殺菌水は
菌、もしくは有機物に触れると真水に戻ります!
※有機物→炭素を含むもの。ここで主に当てはまる例は、「生き物」ですかね。

つまり
間違って飲んでしまっても、胃に到着する前に水に変わるという事です!

気になる方はこちら↓

弱酸性で肌に優しく

小さい子供からお年寄りまで安心して使え
石鹸だけでは落ちない菌やウイルス
(インフルエンザ、ノロウイルス、O-157)にも効くという優れもの!

わが家では、現在もこちらを使って
インフルや風邪ウイルス予防に使っています!

そして肝心な
ペットへの使用に関しても
ちゃんと記載されています!

「ペットのケガ、感染症、真菌に!」

商品説明を見れば、「ペットにも大丈夫だろう。」とは思いますが、やはり「ペットにも!」という記載があるか無いかでも違いますよね!

わが家の実際の真菌治療としての使用方法

猫の真菌症の完治画像

①まず、こちらは原液なので希釈(薄める)
アクアリブ1に水道水(ぬるま湯)で4倍に薄めます。
※この商品は、温度が10℃上がるごとに除菌力が2.5倍上がります。なので、その除菌効果も、うまく取り入れます。そして、冷たいと猫が風邪を引きかねないので気をつけましょう。

②真菌は猫の体全体、部屋(空間)飼い主、全てに付着している可能性があるので、①をスプレーボトルに入れ、家中にふきかけ、まずは空間の除菌、そして猫の体全体にスプレーし、清潔なタオルで拭いてあげます。
※大丈夫とは書いてありますが、目や耳の中、鼻の中などに入らないよう気を付けます。

③次に猫の真菌患部に何度もスプレーし、集中攻撃します!
※菌、有機物に触れると水になるので、毛だけではなく、皮膚の真菌に到着させるように何度もスプレーし、患部から流れる水は、なるべく正常な範囲に触れないよう、小さいバケツやタオルでふき取りながら攻撃し、感染を予防します。

②番は1日1回

③番は1日に最低、朝晩の2回

出来れば、昼間3時間おきくらいで集中攻撃すると効果的です。

②、③を繰り返すこと約1カ月

範囲が少しずつ狭くなり
一番ひどかった腕の真菌箇所から新しい毛も生えはじめ

2か月後くらいには「完治」といえる状態になりました!

ここで注意!
「完治」と思っても、1つでも真菌(カビ)が残っていると
また振り出しになりかねません!

寝ている猫

1年間は、定期的に②番をしながら予防すると良さそうです。

※真菌症に限らず、病気を治す一番の方法は猫自体の免疫力を付ける事だと思うので、猫にストレスを与えないよう、その子に合わせて回数を調整して下さい。

真菌は人間も感染する

真菌は猫やペットに限らず、人間も感染します。

飼っている猫が真菌症だった場合、もしくは真菌症になったら、飼い主さん、ご家族も注意が必要です。
接した後の、手洗いや、入浴時、念入りにシャンプーなど、全身を良く洗い流しましょう!

「念には念を!」と、調べ

猫が真菌症の間
私が実際に使用していたシャンプーはこちら↓

私は少し敏感肌なので、カビ(真菌)に対する殺菌シャンプーを安心して使えるものを探し、こちらを愛用していました。
コラージュフルフルシリーズには、洗顔から全身に使えるものもあります。
猫が無事完治したあとも、菌やカビによるニオイやニキビなどにも効くダブル効果成分配合なのでカビ(真菌)に限らず、普段使いできて便利でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

猫は
痛いも、かゆいも、しゃべれないので
病気は本当に心配ですよね。

わが家の問題児

初めまして!私今、真菌症です!
~治してもらっていいですか?~

こちらの課題
(笑)

わが家では

アクアリブで無事治りました!

※わが家の場合、子猫の真菌症です。子猫は大きくなるにつれて自己免疫力が増えていきます。したがって、免疫力が低下してくる高齢猫の真菌症に対しての効果は把握できていません。必ずしも治るという保証でもないので、あくまでも猫の真菌症の治療法の一つとして参考にして頂ければと思います。

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